頭金はどのくらい用意すればいいの?
2023/08/01 お役立ち情報
物件代金の一部を現金で支払う「頭金」。
どの程度必要なのでしょうか。頭金がないとマイホームはあきらめないといけないのでしょうか?
お悩みが多いこの問題、住宅金融支援機構の調査によると
2022年のフラット35利用者の平均頭金の金額は、注文住宅で約596.6万円。住宅購入費用に対する割合は16.7%です。注文住宅以外でも購入価格の10%~20%を用意している方が多いようです。
以前は金融機関が物件価格の70%~80%しか融資してくれなかったことがあり、頭金を20%程度準備することが一般的でしたが、必ずしもそれがなくては住宅ローンが組めないわけではなくなりました。
実際に一部の金融機関では頭金なしの住宅ローン商品も販売されています。しかし、最優遇金利が適用されない場合がある、など要件や諸費用に注意が必要です。また当然ながら頭金がないと借入金額が多くなります。
将来設計(何年後にまとまったお金が必要など)を考え、念入りな返済計画を立てましょう。
では、頭金をこれから貯めるとなるとどのような問題が出てくるでしょう。
貯蓄がある場合は問題ありませんが、頭金を貯めるとなるとそれなりの期間が必要です。時間をかけて頭金を貯めた結果、金利が上昇してしまっていることもありますし、その期間にご自身の健康に問題が生じる場合があります。健康状態によっては借入に必要な団体信用生命保険に加入できないこともあり、結果住宅ローンが組めないことにもつながります。また、賃貸住宅に住んでいる場合は、その期間の家賃の支払いも無視できません。
先を見通した返済計画が可能であれば、年齢やタイミングによっては、頭金なしで住宅ローンを組んだ方がいい場合もあります。
イノウエハウジングでは資金計画のご相談もお受けしております。お気軽にご相談くださいませ。
#八女 #久留米 #イノウエハウジング #注文住宅 #モデルハウス #MOKKA #太田江莉奈 #高気密 #断熱 #健康住宅 #八女材 #塗壁