長期優良住宅とは

平成20年、長期優良住宅の普及の促進に関する法律ができました。
長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅のことです。
長期優良住宅の建築及び維持保全の計画を作成し、所轄行政庁に申請し認定を受けることで、「認定長期優良住宅」となります。

認定に必要なポイントとは

長期優良住宅として認定されるには8つのクリアポイントがあります。

●住宅環境を良好に保つために、景観計画や建築協定などのルールが決められた地域があります。このルールを守り、環境への調和を図っていること。
●一定以上の床面積基準を守っていること。
●断熱等性能等級「等級5」かつ一次エネルギー消費等級「等級6」の基準を満たす省エネルギー性能があること。
●数世代にわたって居住できるよう劣化対策等級「等級3」に該当し、構造に応じた基準をクリアしていること。
●免震建築物に該当し、耐震等級1～3に該当していること。
●配管設備などメンテナンスや定期点検を容易に行うための措置が講じられていること。
●建物の主要な部分、給排水部分、雨水の侵入を防止する部分について、定期点検に関する計画がたてられていること。
●災害が発生する危険性があるエリアでは、所管行政庁が定めた措置を講じていること。

このポイントをみるだけで、いかに優良な住宅かということがわかりますね。

認定長期優良住宅の税制上のメリットとは

上記の課題をクリアできた「認定長期優良住宅」には税制上のメリットがあります。

●住宅ローン減税の対象限度額がアップ。
●投資型減税（所得税の税額控除）※住宅ローン減税と併用できません。
●登録免許税の税率引き下げ
●固定資産税の減税措置の期間延長
●不動産取得税の控除額増額

メリットは他にも

地震保険料の割引、地域型住宅グリーン化事業などの補助金が申請できるなどメリットは様々ありますが、なにより長期にわたり、心地よく安心して暮らせることができます。

イノウエハウジングでは、認定長期優良住宅をご提案しています。注文住宅のご相談はイノウエハウジングへお気軽にどうぞ。

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