吹き抜けのメリットデメリット
2023/05/18 お役立ち情報
注文住宅のパンフレットなどで、吹き抜け空間のある家を目にすることがよくあります。実際に間取りに吹き抜けをご希望されるお客様も多くいらっしゃいます。
今回は、吹き抜けのメリットデメリットについてご紹介します。
吹き抜けとは、天井や屋根の一部または全部を作らず、複数階を上下につなげた構造・設計のことです。例えばマンションのエントランス部分、また一戸建ての玄関やリビングでよく採用されています。
吹き抜けのメリット
●開放的な空間になります。
天井が高くなり、視界が広がります。天井がある部屋と比較して開放感が味わえます。
●明るい部屋になります。
吹き抜けの上部に窓を設けて採光することにより、十分な明るさを確保することができます。
●高級感を演出できます。
天井が高いので、シャンデリアなど高さのある照明を取り付けることができます。
●風通しがよくなります。
1階、2階部分に窓を設置することで、空気を循環させる流れを作ることができます。
●家族のコミュニケーションが図れます。
造りにもよりますが、開放部が多くなるため、家族の動向がわかりやすくなります。
吹き抜けのデメリット
●間取りが小さくなる
吹き抜け部分は床がないので、床面積が減ります。同じ規模の吹き抜けのない建物と比べて部屋数が少なくなります。
●掃除が大変
高い位置にある窓の掃除が難しく、脚立などを準備しても届かない場合があります。
●冷暖房の効率が下がります。
断熱性能の悪い建物では、吹き抜けスペースの冷暖房効率が悪くなり、特に冬場は温かい空気が上部にたまり、寒くなります。
●耐震性能が落ちる可能性があります。
2階部分の床が無い分、横方向に耐える力が弱くなります。
以上が一般的なメリットデメリットですが、デメリット部分は建築計画にてある程度抑えることも可能です。
イノウエハウジングの注文住宅では、お客様の理想となる家をしっかりとした設計と施工により実現できます。
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