令和５年のこどもエコ住宅支援、令和６年の子育てエコホーム支援事業に続き、令和７年「子育てグリーン住宅支援事業」が閣議決定されました。

当社では、子育てエコホーム支援事業での補助金申請を取り扱っておりますが、申請期限が近づいてきたので次の支援事業の発表を心待ちにしておりました。

11月22日に閣議決定、29日に公表された、この子育てグリーン支援事業。まず注目したのは、なんと1戸あたり160万円補助される、GX志向型住宅です。

 

GX？聞きなれない言葉に首をかしげていた私ですが、わが社の一級建築士はちゃんと知っていました。

GXはグリーントランスフォーメーションの略なのだそうです。

GX志向型住宅は、直訳（？）すると、自然に優しい形に変貌を遂げようと思っている住宅とでもいうのでしょうか。

要件としては、

• 断熱性能等級「６以上」
• 再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「３５％以上」
• 再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「１００％以上」

 

何が何だか。

そこでわが社の一級建築士に「これ、うちで建てられるの？」と聞いてみました。

 

「できます！！！」

 

おお。というかむしろ熱くなってる・・・。

ちなみに、GX志向型住宅は対象世帯に条件がありません。年齢制限なし、子育て世帯である必要なしです。

とにかく快適に暮らしたい、地球に優しくしたい方、グリーントランスフォーメーションしてみませんか？イノウエハウジングが応援します。

 

長期優良住宅、ZEH水準住宅については、従来通り若者世帯、子育て世帯が対象となっています。今年との違いは、既存住宅を取り壊して新築を建てる場合とそれ以外の場合で補助額が違うことです。

長期優良住宅　建替え100万、それ以外80万

ZEH水準住宅　建替え60万、それ以外40万

補助額が下がってしまいましたね。

 

当社のある八女市では、上記の補助金と併用できる「八女材普及促進住宅資材助成事業」があります。

こちらの補助金額は80万円。使用する木材のうち、７割以上を八女産の木材にすることが条件です。

GX志向型住宅で八女産材を７割使うと、なんと240万の補助金が貰えることになります。

大きいですね！

 

補助金申請には他にも条件等がありますので、詳細はご相談ください。