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技術

Photo by Toshihisa Ishii

最新のデザインにも
対応可能TECHNIC POINT

イノウエハウジングは、一般住宅や2階建てまでの建物であれば、在来工法である『木造軸組工法』をまず提案しています。
「木造の家」と聞いて、古めかしいイメージや、純和風の家といったイメージをお持ちの方も少なくないでしょう。
しかし、それは大きな間違い。

柱を立て、梁、棟木などの水平材を渡し、筋交い(斜めの材木)で補強する木造軸組工法は、面(壁)ではなく柱や梁などの「軸」で構造体を築くので、デザインや間取りの自由度が非常に高く、窓や扉などの開口部も広く大きく作りやすいという特徴があります。
設計次第で、純和風にも完全な洋風にも建てられる、自在性の高い工法なのです。また、平屋建て、2階建ての住宅や施設であれば、圧倒的にコストパフォーマンスに優れた工法です。

最新技術とも
コラボレーションTECHNIC POINT

デザインや間取りの自由度が高い分、狭い土地や変則的な形状の敷地にも対応できて、さらに、増改築も、他の工法と比較して非常に容易。
これが、私たちが木造をまず提案する最大の理由です。さらに、特殊工法を使えば、木造でも大空間をとることが可能であり、木造の体育館や武道場も実際に建築してきました。
このように、木造で計画可能な場合は、コスト面も考えて、木造の可能性を追求していきます。

しかしながら、建物の用途や目的、お客様の想いなどを聞かせていただき、ベストな計画を考えた時に、鉄骨造やRC造を提案する場合もあります。最も大切なことは、お客様とのコミュニケーションが土台にあった上での、技術やデザインの提案だと考えています。
これからも、最新の建築技術を取り入れながら、ベストな提案を心がけてまいります。