わたしたちについて

高木

高木

本社執行役員 専務

『より良いコトを、より安く、より早く』を大切にしています。

当社が設立されて間もなく、私は25歳で入社しました。
前身である井上材木店の片隅に机を2つ並べ、井上会長と二人三脚でお客様に当社を知っていただけるよう奮闘しました。当時、経験不足による現場運営の難しさを痛感したことを思い出します。
それから三十数年、会社の業績・規模も順調に拡大させていただきました。これはひとえに、ご縁を頂いたお客様、信頼できる協力会社様、苦楽を共にした会社の仲間のおかげであり、心から感謝しています。

仕事をする上で大切にしていることはありますか?

お客様のニーズに応じて、高品質のものを、安く、迅速に提供することを大切にしています。

私たちの仕事は社員・関係業者の方々の協力で成り立っています。信頼関係が無ければ納得の行く満足な仕事が出来ません。信頼は長年の積み重ねの上に成り立ちますが、ほんの小さな失敗で失い得ます。したがって、同じ現場で働く職人さんや現場監督の間で情報共有を徹底し、全てにおいて丁寧な仕事を心掛けています。

設計部門では、知人や友人から子どもさんが家を建てたいと相談を多く頂きます。幅広い世代に様々な設計の提案ができるよう、最新のトレンドをはじめとして日々情報収集はかかせません。

施工監理部門では、住宅や施設、官公庁などあらゆる現場に携わり、社員全体のマネジメント兼現場の責任者として充実した日々を送り、私自身も楽しみながら成長しています。

趣味・特技

趣味・特技と言えば、お酒のお付き合いが何とか人並みにできることでしょうか。

お酒自体も嫌いな方ではないですが、同じ想いを持った会社の仲間と、お酒を交わしながらわいわい騒ぐのが一番の楽しみであり、ストレス解消になっています。

尊敬する人物

樹木希林さんです。

彼女が生前語っていた「物は使い終えるまで使い切る。それは物も冥利に尽きる」という考えが胸に響きました。

あるものを大切に使い、例えばシャツにしても、不要になったら捨てるのではなく、切って雑巾にして使い終えるまで使い切る。

物を増やさず、物も「ありがとう」と言っているような「物も冥利に尽きる」まで付き合い、使い切る主義にとても共感します。

私たちは、どんな小さな資材や道具も、一つでも足りなければ、仕事を完遂できません。物でも人でも、大切に想い、とことん付き合い抜いた先には、お互いに納得できる冥利があることを信じて、使い切る・信頼し切る心を大切にしたいと思います。