道路と土地の関係
2023/07/19 お役立ち情報
「道路付け」とは、建物の敷地と道路がどのように接しているかということです。建築基準法では、法上の道路に2m以上接していることが建築の条件となりますが、今回は「道路付け」を接道の方角と間口に注目して確認していきます。
◎北側接道の土地
日照を確保するためには、接道に近い部分に建物を寄せ、南側にスペースを設ける必要があります。南側の日当たりのよい場所に庭やリビングを設けると、道路からの視線も気になりません。
◎南側接道の土地
南側隣地との間に道路があると日照の確保がしやすくなります。
リビングなど家族が集まる場所を南側に配置する一般的な間取りの場合は、道路側からの視線を遮るフェンスなどが必要となります。
◎角地(道路に2方向が接道している土地)
駐車場の配置などプランが立てやすくなります。2方向が隣地との間に道路があり日照条件が良くなります。価格は高めになります。
◎旗竿地
旗竿地とは、建物に行くには通路状の敷地を通らなければいけない土地です。接道部分は狭く、建物は隣地に囲まれるデメリットがあります。価格は比較的安く、建物と道路が遠いため静かであるというメリットがあります。また通路状の部分を駐車スペースとして利用できることもあります。
◎間口が狭く奥行が広い土地
建物の設計の自由度が低くなり、隣地に挟まれる分採光の条件が悪くなる可能性があります。
一般的に、道路付けが良く土地の形が四角形である土地の方が設計の自由度もあがり、デッドスペースが生まれにくくなります。その分土地の価格も高くなりがちです。
注文住宅では土地の形や道路付けを生かした設計が可能です。土地の条件があまり良くなくても、その土地の特徴を最大限に引き出す設計ができるイノウエハウジングにお任せください。
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