どこからくる?家事ストレス
2024/02/29 お役立ち情報
「動線」という言葉を耳にしたことはありますか?
注文住宅でプランニングを行う際に、注意すべきことは「良い動線」の間取りにすることです。
例えばこんな経験はないでしょうか?
・汚れものをまとめて洗濯機へ運ぶ。洗濯が終わったら二階のベランダに運ぶ。取り込んだら一階のリビングで畳み、家族それぞれの居室のクローゼットにしまう。
・来客を、片付いていない場所を通って客間へとおす。キッチンでお茶を用意する間、来客の様子がまったくわからない。逆に、キッチンの様子が来客にまるわかりで恥ずかしい。
・お米やお水など重いものを買って、リビングやほかの部屋を通ってキッチンへ。キッチンでまとめたゴミをリビングを通って外にゴミ出しをする。
一つ一つが小さく、慣れると気にならないほどのことですが、積もり積もって暮らしにくさを感じるかもしれません。動線を改善すると、このストレスが一気に解消され、暮らしやすさにびっくりするかもしれません。
上の例でいくと、
洗濯物が出る脱衣所と洗濯室、家事室とファミリークローゼット、室内干しができる空間や干し場につながるドアを集約する。
玄関から直接リビングや客間に入れるようにする。キッチンの出入口は別に設ける。リビングと一体化した対面キッチンに変更する。
ガレージ直通の勝手口ドアを設け、パントリーをキッチン近くに設置する。手洗い場もあるとなおGood。
リフォームの場合、構造上の制約はありますが、工夫次第で動線の改善は十分可能です。悪い動線による家事ストレスを少しでも解消し、暮らしやすい家を作っていきましょう。
#リフォーム #リノベーション #補助金 #動線 #家事動線 #MOKKA #モデルルーム #注文住宅